北村建築設計事務所

キタムラセッケイBlog

北の空

松本市街地を見下ろす高台に、新しい住まいを計画中のIさんからご相談をいただき、敷地を確認にご一緒いたしました。
南側に大きく開けた眺望はもちろん、裏山の緑に囲まれた素晴らしい立地条件です。
一般的に北側は、南面を重視するあまり、文字通り日のあたらない存在になることが多いようですが、風通し等を工夫すれば、安定した光を取り入れられる落ち着いた場所になります。
順光を受けた北の空と緑は生き生きとして、南側とは違う手に届く身近な自然を感じることができる場所。

遠い眺望を生かし、身近な自然を感じ取れるような住まいをご提案できればと思います。

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Comments(2) この投稿にコメント頂きました

Commented by so-sekkei at 2013-06-02 08:10
その通りです。
北に開く家は風景を楽しむのに最適です。

 Commented by kitamurasekkei at 2013-06-04 09:11
信州の夏も年々、紫外線が厳しくなってきました。
これからは、日向と日陰をバランスよく作らないといけませんね。

いよいよ日陰のあるお山のシーズン到来です(^^)