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中央アルプスと南アルプスに囲まれた伊那谷に建つ住まいです。
天竜川を望む東側には一面に広がる果樹園と美しい山並、南側には遠く、八ヶ岳を臨める素晴らしい環境です。
若い御夫婦は小さなお子さんと、豊かな環境の中、趣味の畑を耕しながら開放的な生活を送れる住まいを希望されています。建物は雨風の強い立地を考慮して深い軒を出し、土庇を中心に小さいながらも開放的で自然を満喫できる住まいを目指しました。
また、地域に受け継がれた木造建築の材料と構法を新たな視点から見直すため、自然材料と伝統的な構法を再用しました。
壁は自然材料からなり、耐用年数が長く、再利用も可能な土壁です。耐震面では木構造の特徴でもある粘り強い構造となるよう、貫の厚さ、構造部材の断面欠損を考慮した構造計画を行いました。
将来の改装にも対応できるよう、シンプルな架構として、手を入れながら何代も住み続けることのできる建物です。
竣工:2008年竣工
設計:北村建築建築設計事務所
施工:アトリエDEF
木造二階建て
延床面積:37.76坪
家族構成:夫婦+子供2
■「土庇のある家」が、財団法人住宅産業研修
財団(国土交通省所轄)主催の第六回「真の日
本のすまい」住宅保証機構理事長賞
を受賞しました。2009.02.26
■雑誌KURAに「土庇のある家」が掲載されまし
た。2009.07.21
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