北村建築設計事務所

薪ストーブのある暮らし

薪ストーブ 着火いろいろ

引き渡しから約1年。
「束間の家」の一年点検に工務店さんと一緒に伺いました。

大きな不具合もなく、1年点検は無事に終了。

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目下の悩みは薪ストーブの着火方法。
なかなか巧くいかずに苦労されているようです。

ストーブの機種や焚付けの違いにもよりますが、着火方法も人それぞれ
皆さんそれぞれの流派を持っているようです。

ご紹介するのは「縁で繋ぐ家」の建主Kさんの着火方法

まずは炉室奥に手首程度の太さの薪を横に置きます。
これを枕にして、細めの焚付けを同じ方向に密に並べます。
さらに焚付けの間に細かく裂いた牛乳パックを並べ、順番に着火していきます。

 

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あとは、このままにしておけば、枕の薪がしっかり燃え、温度計が200度をこえた頃合いを見計らって、太めの薪を投入すれば良いそうです。

炉室の奥行きが狭いストーブの着火方法でした。