「蟻ケ崎の家」家具
松本市で完成した「蟻ケ崎の家」
暮らしを支える家具
ダイニングテーブルと椅子はいつもお世話になっている家具工房クラポさんにお世話になりました。
無理のないデザインと、置物ではない暮らしの道具としての実用性を兼ね備えた素晴らしい家具を作っていただきました。
貴重なナラ材は建て主さんのリクエスト。唐松の床板や窓廻りのディテールにもしっくり馴染んでいます。
キッチンや洗面台等の造作家具は、こちらもいつもお世話になっている(株)スペースウェアハウスの百瀬さん。
造り付けの造作家具は建築と一体となって暮らしを支える大切な部分です。
家ごとに異なる難しい納まりや設備との取り合い、こちらの我儘もなんでも解決してくれる頼もしい家具屋さんです。
小さい家なので乱雑にならないように、面材には目立たない白色の化粧板を使い、カウンターや手掛けなどに使った無垢材の良さがより引き立つようにしています。