北村建築設計事務所

キタムラセッケイBlog

日本の樹

工事準備中の「そらいろの丘」

工事で使用する木材はすべて日本の木を使う計画です。

建具工事をお願いする伊那市の有賀建具さんに建主さんと一緒に打合せに伺いました。有賀さんには、「土庇のある家」「中庭を囲む家」の建具工事をお願いして以来ですので、久しぶりにご一緒させていただきます。

有賀さんは60種以上の国産の無垢材を使って建具や家具を作られていて、そのほとんどが近くの山にある身近な樹
2〜6年ぐらいかけてじっくり天然乾燥させて、木の個性を生かしたお仕事をされています。

たくさんの身近な木を見せて頂き、色合い、肌触り、におい、重さなど、日本の樹の豊かさをあらためて感じました。

適材適所、木の個性を生かして、これから建具で使用する材種を検討して行く予定です。

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