塩尻市広丘の「広丘の家」の目隠し塀

玄関が通りに面しているので目隠しと、お子さんが通りに飛び出さないように安全対策を兼ねて、コンクリートの打放し塀を作りました。外壁の下見板張りと同じ巾の杉板で作った型枠で、優しい表情に仕上げてもらいました。雨垂れで汚れないように上端には排水用の溝を切っています。

沖縄の民家には「ヒンプン」と呼ばれる、目隠しと魔除けの意味を持つ魅力的な塀があります。

玄関は家の顔。目立つ玄関より、チラッと見えるぐらいがちょうど良いなあと思います。