北村建築設計事務所

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「御母家の家」外壁板張り 試作

「御母家の家」の外壁は、黒く染めた杉板を縦に張り、繋ぎ目に幅の狭い目板を打ち付ける「目板押え」の計画です。

板幅と目板寸法の検討のために、大工さんが数パターンの見本を作ってくれました。

板幅は、145W・132W・120Wの3種類
目板は13H×26W・15H×27W・15H×30Wの3種類

私が設計段階でイメージしていたものと、設計寸法が微妙に食い違うのを、どうも大工さんは分かっていたようです。

原寸で見ると設計寸法では、少し無骨でバランスが悪い事が分かりました。
さすが、現場の人の目は違うなあと思います。

試作品をもとに設計寸法を調整して、これから建主さんと最終検討に入ります。

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