「束間の家」建て方1
松本市内で工事中の「束間の家」
お天気にも恵まれて、建て方が始まりました。
高台からの眺望を生かすため、シンプルな整形の骨格に、視線の抜けが出来るよう食い違い(互い違い)の間取りとしています。
1階、2階とも天井面に厚さ36ミリの杉板で出来たパネル材を張って、水平面の剛性と建て方時の作業性を考慮し、コストを押える設計です。
杉のパネルは仕上げの天井を兼ねているので、建て方時点で天井が仕上がります。
大工さんの手により丁寧に刻まれた骨組みが、そのまま現れる真壁づくりの住まいです。
週明けの上棟式に向けて、順調に工事が進んでいます。