北村建築設計事務所

キタムラセッケイBlog

古色塗り

「富士見の民家再生」の現場では、大工工事が完了して、新しく追加した木部を古材に合わせて色付けをする「古色塗り」をしています。

「古色塗り」は新しい部分を意図的に古臭くするのではなく、オリジナルの良さを損ねないように、調子を合わせる程度の色合いが良いと思います。

今回は、匂いも気にならず、色の乗りも良い植物油脂性の着色剤を調色して塗っています。

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