安曇野市で工事中の私の家づくり

お天気にも恵まれて、無事に上棟することができました。

暑い中、工事関係者の皆さんありがとうございました。

２階平面は１階より４５５ミリ大きい設計のため、９１０ピッチで入れた持ち出し梁で屋根荷重を支える構造です。

４５度に入れたコーナーの持ち出し梁は、プレカット工場の方にアドバイスいただいて斜め梁勝ちの納まりにしたので、断面欠損を抑えることができました。

２階は四間角（約32畳）のワンルーム空間。階段はスペースを有効に使えるように螺旋階段としました。

土台、柱、梁は木曾ヒノキの一等材。真壁で現しになる２階には一等材の中から節の少ないものを選んでいただました。

屋根はシンプルな方形屋根。2階室内は大きなテントの中にいるように屋根形状がそのまま見える設計です。

化粧の垂木は東濃地域のヒノキ材、化粧野地はサワラ板。工務店さんにご協力いただいて、安価で正直な材を探してもらった結果、外材に頼ることなく日本の木を普通に使うことができました。