蓄熱式床暖房
基礎工事が始まった「森の見える家」
「森の見える家」では、暖房に土壌蓄熱式床暖房システム「サーマスラブ」を計画しています。
電熱ヒータパネルを基礎の下に埋設し、夜間電力で地中に大容量の蓄熱層を形成して、輻射熱で室内を暖房する方式です。
床材を直接暖める床暖房と違い、「床下暖房」の一番のメリットは床面の温度が室温より約0.5〜2度高く、輻射熱で心地よく感じること。
「森の見える家」は開放的でワンルーム形式の大きな空間。
土壌蓄熱暖房で、室内のベースとなる温熱環境を確保して、薪ストーブで温度調整をしながら、長い冬を楽しめるよう計画しています。