北村建築設計事務所

キタムラセッケイBlog

軒の出

「富士見の民家再生」の現場では、屋根の葺き替えを先に済ませて、手間のかかる痛んだ柱や土台の交換作業を大きな屋根の下で、大工さんが根気良く続けてくれています。

切妻の大きな屋根は、軒の出をたっぷり4尺。

深い軒の出は、雨風から家を守り、強い陽射しを調整するのはもちろん、軒裏に深い影が出来て落ち着いた表情になります。

深い軒裏は、部屋内からの景色にも安心感をあたえてくれます。

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