北村建築設計事務所

キタムラセッケイBlog

軒を深く、低く

夏場の日差しを遮り、雨風から家を守るため、日本の家に軒は必要不可欠です。

深い軒は外との緩衝地帯になるばかりでなく、軒先を出来るだけ下げる事によって、景色の広がりを得ながら、内部空間にまとまりが出てくる効果があります。

安心感のある家づくりに欠かせないことでは、と思います。

ロビー 深い軒で切り取られた里山の景色を楽しめます

「鹿教湯 三水館」2002年竣工