薪ストーブ炉台 大谷石積み
「庭と暮らす家」では、信州の長い冬を楽しめるように薪ストーブを入れました。
今回、ストーブ廻りの炉台には、耐火性に優れ、蓄熱性能も期待できる大谷石を使っています。
小さな家ですので、出来るだけシンプルになるように石の積み方は目地のない「ネムリ目地」。
目地部分で石を固定できないので、見えない部分で石に穴を空け、鉄筋で石同士を繋げる手間のかかる方法を、熟練の職人さんにお願いしました。
切り出したばかりの大谷石は、水分を含んでいるので、淡い青色をしていますが、完全に乾燥すると落ち着いたグレー色に変化していきます。