「北軽井沢の別荘」寒冷地の凍結対策
群馬県で工事中の「北軽井沢の別荘」
氷点下20度近くまで下がる寒冷地の別荘ということで、設計段階で水廻りの凍結防止の方法を色々と検討しました。
冬期も出来るだけ利用するには、頻繁に業者さんにお願いして水抜きを行なうのも大変です。
「北軽井沢の別荘」では、集約した水廻りを他の部屋と断熱材で区画し、床下の土間コンクリートに凍結防止用の自己制御型ヒーティングケーブルを埋設して、室温が氷点下にならないように管理する方法を取っています。
また、ケーブルは数系統に分けているので、通電量を調整することで床下暖房としても使えるようになっています。