富士見の週末別荘
古民家を、週末別荘に再生する計画を検討されている方からご相談をいただき、八ヶ岳の麓にある富士見町に建物調査へ行ってきました。
今から150年前、甲州街道沿いにあった民家をこの地に移築した際に、手を加えられたという建物は、外から見る限りは痛みも激しく、残念ながらこのまま修理して住める状態ではありませんでした。
しかし、調査の結果、移築されたという一番古い骨組みは、とても丁寧な仕事がされていて今も健全な状態で残っていることが確認できました。
オリジナルの骨格を中心に、建主さんの週末住宅としての機能と、里山の良さを活かした提案をしていきたいと思います。