羊毛断熱材
「庭と暮らす家」の建主さんは、ご家族みなさんがアレルギー体質で苦労されています。
ホームセンターや大型家電ショップへ行くと、店内に充満する化学分質ですぐに体調を崩されてしまうようです。
今回の工事では、可能な限り安全性の高い素材を使うようにしています。
柱梁の見える真壁造りの建物は、どうしても気密性に劣るので、壁内結露が心配です。
今回採用した羊毛断熱材は、化学分質を発散する可能性もなく安全性の高い素材であるのはもちろん、優れた調湿性があるので、内部結露の心配もありません。
それ以上に、グラスウールのようにチクチクしないので、作業性もよく大工さんにも好評で、丁寧な施工が期待できるのも良いところ。
予算が許すかぎり、トータルバランスのすぐれた羊毛断熱材をキタムラセッケイではお勧めしています。